plaster casting

石膏鋳造

金型不要でダイキャスト品質。
試作から少量量産へスピードと信頼を両立

アルファテックでは、ADC12/AC4Aなど各種アルミ素材に対応する石膏鋳造技術で、試作~量産移行までを最短15日で実現。
熱交換器など機能部品の信頼評価と小ロット生産に最適な方法です。

対応アルミ素材

対応材料 特徴・用途例
ADC12 ダイキャスト品と同等の強度・寸法精度・表面性。一般的な熱部品に最適。
AC4A
(およびAC4CHなど)
高耐圧・耐食性に優れた合金。ラジエータータンクなどにマッチ。
AC4C, AC7A など 鋳造性・寸法安定性に優れ、機構部品に適した材質選択が可能。
その他鋳物 特性・使用環境に合わせたご提案が可能ですのでご相談ください。

対応領域

最大サイズ :
500×500程度
薄肉 :
t=1.0程度(実績ベース)
対応ロット :
t=1.1個~30個/ロット(目安)少量品の場合、切削工法のほうがメリットが出る場合もあります。
詳細はお問合せください。

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石膏鋳造とは

what is Plaster casting

石膏鋳造は、精密な石膏型を用いてアルミ合金(ADC12やAC4Aなど)を成形する鋳造工法です。最大の特長は、金型が不要なため初期費用が抑えられ、短納期・少量多品種生産に適している点です。
砂型鋳造に比べて型精度が高く、滑らかな鋳肌で、薄肉・アンダーカット・中空構造といった複雑形状の再現性に優れるため、評価精度の高い試作品製作に最適です。一方、金型鋳造に比べると金型製作の工程が省略されることで、納期は大幅に短縮されます。
また、石膏型は金属型よりも熱伝導率が低いため、鋳造時の凝固速度が遅く、内部応力が少ない安定した鋳造品が得られるという利点もあります。アルファテックでは、この石膏鋳造を活用し、試作段階から量産品質レベルの製品を提供することで、スムーズな量産移行を実現します。

他工法との比較

項目 石膏鋳造 砂型鋳造 金型鋳造
初期コスト 金型不要で安価 型材は安価だが作業工数多め 金型製作費が高額
納期 最短15日など短納期対応可能 工程に時間がかかる 金型製作期間が長い
(数週間~月単位)
少量生産 少量~中量に最適 向いている 非効率
(コスト高)
量産移行 量産品質での試作が可能 量産向け条件とは異なる 量産に最適
(前提)
複雑形状対応 アンダーカット・中空・薄肉に強い ある程度対応可 複雑形状には制限あり
寸法精度 高精度
(量産レベルも可)
手作業工程に左右されやすい 安定した高精度
表面仕上げ 滑らかで良好 粗め 良好だが設計・コスト次第
素材対応 ADC12, AC4Aなど各種アルミ合金 ADC12,AC4Aなど各種アルミ合金 主にADC12など
(制限あり)
適した用途 少量試作~量産前段階の機能検証 単純な形状の試作や鋳造量産前の確認 中〜大量生産、最終製品向け
スムーズな試作~量産移行

スムーズな試作~量産移行

量産と同じADC12材での石膏鋳造により、試作段階から量産品質を見据えた評価が可能です。形状・寸法・表面性において量産時の要件を先回りして設計・製造できるため、評価から量産移行までの手戻りを最小化。試作で得た知見を工程へ反映し、スムーズな立ち上げを実現。ダイキャストや他工法での少量量産にも対応します。

圧倒的な短納期対応

圧倒的な短納期対応

UG-NXやCATIA V5を活用した3Dモデリングにより、設計から型製作までのフローを短縮。さらに、金型不要の石膏鋳造工法によって従来の鋳造に比べて大幅なリードタイム短縮を実現しています。お急ぎの開発スケジュールや展示会向け試作などにも柔軟に対応可能です。

■ 複雑形状への再現性

複雑形状への再現性

石膏鋳造は転写性に優れており、一般的な鋳造では難しい中空構造・アンダーカット・薄肉形状にも柔軟に対応可能です。精密かつ形状自由度の高い鋳造技術により、設計の自由度を維持しながら評価・試作が行えます。複雑なヒートシンクや冷却流路部品にも対応実績多数。

熱関連部品の実績

熱関連部品の実績

ラジエーター部品やヒートシンク、EV向けのインバーターケースなど、熱負荷が高く信頼性が求められる機能部品の鋳造実績が豊富です。熱伝導性・機械的強度・加工適性などの特性に応じた素材選定と構造提案により、開発現場の性能要件に応えるものづくりを支援します。

技術紹介

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